2011年9月10日土曜日

古民家仮組 補修 ほぼ完了

カネタ建設の糸魚川の工場で加工していた
2軒の古民家の仮組がほぼ終わりました
桁梁 (外周部の壁の上にあり大梁を受ける桁)は
残念ながら長い風雪に傷んでおり取り替えることに
なっています。
桁への刻みや補修も行っています。
これから長い間の煤を落とし、防腐のために
液体ガラスも塗布します。


手前が女湯になります
糸魚川 早川の古民家

奥が男湯になります
糸魚川 梶山の古民家



昔もきっとこのように一度地上で刻んで
組み付けてから一度解体し、柱をたてて
これらの梁をのせて少しづつ組み上げて
いったのではないでしょうか。



今回、大工さんの起した梁伏せ図面。
これでわかるのはすごい。
やっぱり経験だなあ。

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